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オークション


今年は夏に国家試験を控えている。
韜晦していてはいけない。。。

最近、ネットの効用をオークションで感じる。
情報処理スピードの向上・情報の共有化・表現の自由・娯楽性等々
認められる効用は様々だが、距離の乖離を埋められる効用・
コミュニケーションツールとしての効用を特に感じる。

韓国や米国の出品者からの品物に入札することが殆どだ。
本来ならよっぽどの人脈が無い限りは他国の、自分と似た嗜好の人間と
相対取引を行うことはチャンスとして稀である。
オークション自体は関係が密にならざるを得ない。
出展・掲示・調査・入札・落札・入金・確認・出庫・配送・受け取り。。。
嫌でも連絡は密になる。しかも相対取引であるので需給バランスは均衡している。
安全性を考慮すれば、商取引ツールとしては優秀である。

自分が欲しいものを出品している人がいる。
自分が良いと思っているものを欲する人がいる。
私の場合は大抵相手は異国の方である。
全く同じとはいかないが類似する価値観を共有できることも
商取引の効用として認められる。この充足には最適のツールであろう。

人間なんてどんなきっかけで関係が密になるかわからない。
オークションも大いに活用しようと思う。

 ・・・ちょっと本でも読もうかな。
# by asd74302 | 2005-01-10 01:02

寒中見舞い

すっかりあけました。

年末は瞬間的に人生を韜晦していました。
立派な成人が・・・よくないことだ。

年始は毎年のように横浜に帰省し、父と喧々諤々。
1年でこれが一番楽しいかもしれない。ついでにフロイトやユングをどっさり借りてきた。
私の大切な先輩が「書いてある字は読めるのに理解できない本が世の中にある。」
と仰られていた意味がようやく理解できた。

父は私が大学を出た年に起業した。
流通業で培った長年のノウハウを元に個人輸入コンサル業を行っており、
当然のことであるが、私には一朝一夕に真似できるものではない。
「キャリア形成」という事象を一側面から観察できる良いサンプルだ。
彼の長かったサラリーマン生活の中で付き合いの長い船会社・倉庫屋の
方々、(父の戦友)とお話できる機会が年始にあった。
私自身も幼少期に可愛がってもらった方々なので薄々記憶にはある。
そんな人達に私のキャリアビジョンを説いてみるのだが、どうも上手くいかない。
私自身の話が下手くそというのも原因だが、ビジョンの描き方の
ツメが甘いというのが彼らの最大の指摘点。
将来計画とは、もっと緻密に組み上げていかないと、リスクや誤謬には
対処が難しいとのこと。  ・・・まだまだ煮詰まってないのかな。

ちょっとショッキングな寒中見舞いでした。
今年もガンバロウ。
# by asd74302 | 2005-01-06 15:26

中間管理職

風邪をひいた。どうも体が弱いらしい。
扁桃腺がでかく(他人比1.5倍)、慢性鼻炎持ちで緊張感の無い仕事を
していれば(卑屈になるなぁ。。)そりゃ罹患率も上がるというもの。


所属する組織と最近読んだ本から得た結論。

個人のパワーを引き出す組織を目指すとき、
最も自己変革が求められるのが中間管理職だ。
中間でただ管理するのではなく、第一線のリーダーへと役割が大きく変わる。
重要なのは、問題解決能力以上に、問題設定力なのだろう。

それは本人の行動特性にかかわる。自らアウトプットすることにより鍛えら、
その繰り返しが行動を定着させるのだと思う。
(行動源泉は「疑問と興味・嗜好」だと思う)

最初は小さいながらも問題設定し、アウトプットしていく。
その行動の中で試行錯誤を繰り返し、成功体験を積むことで行動パターンが強化され、
定着していき、行動と問題設定力が高まっていく。

このサイクルが具体的な問題設定や魅力ある事業案を創造するのだ。
設定力の高い人やより素晴らしい事業案を提示する人を
中間管理職・リーダーとして暫時、替えていくべきではないだろうか。

この仕組み自体が経営活動の原動力であり、
個人のパワーを引き出す組織変革のキーだと考える。
こうでなければ、変革が前提の経営組織が変革できるはずが無い。

大半が、日常の背反事象から得た結論である。
なんてね。
# by asd74302 | 2004-12-09 18:46

愛国

久しぶりにアップする。 どうも続かない。
時間の使い方が悪いのか、書くことがないのか、文才に欠けるのか。
・・・全てに当てはまるのである。

定率減税の記事を見て回顧した。

学生時代に直間比率に関する論文を書いたような。
当時、私は税理士を志望しており、(挫折しましたが。。。)
興味の対象として間接税の有用性について研究していた。

簡略化して書くと以下のような主張を展開した。
(簡略化してこんなところに書いても意味無し。。。)
労働人口推計と可処分所得データを用いて、
所得税率と消費性向を小難しい計算式に当てはめて
場合分けを繰り返し、直接税よりも間接税主導の徴税方式でなければ
プライマリーバランスの是正・改善は難しい。と結論付けたように記憶している。

当時私が立てた人口推計はものの見事に的中しており、
TFRは減少するばかりである。
如何にして今後、公会計の整合性をとっていくのか。
借金を返済していく手立てを国はどう考えているのか?
公会計が破綻した後のことはだいたい読める。 

歳出構造の歪みも労働人口推計も老齢人口の増加も年金の賦課方式の難点も
医療財源の枯渇もだいぶ前から見通せていたはずである。

貨幣経済の混乱の収拾がつかなくなる前に手を打つことが本来、政策の持つ力である。
混乱への道を辿っているかもしれないこの国の行く末を案じずにはいられない。

毎年、税に関する論議が紙面を賑わすと、そう感じずにはいられないのだ。
だからって何ができるわけでもないが、個々人がそれぞれの立場で考え
国を案ずることが政治を動かし、国を良くすると思うのだが。。。
こういう作業だって、「愛国」と言いませんかね。
# by asd74302 | 2004-12-06 13:42

価値観

たとえば35歳で独身、定職には就かず、アルバイトで生計を立てている。
趣味はAV鑑賞と読書。口癖は「めんどくさい」。風呂は三日に一回。4年間彼女なし。

こんな人がいたとして、そいつに
「なにやってんだよ、あんただってやったらできるんだから、
もっとしっかり人生見つめなおせよ。」
と言う気にはまったくなりませんね。

一歩間違ったらそっちに足を踏み入れることになる可能性があると思っているから。
人の生活ってのは、そういうすごく際どいところを
歩いて行きながらなんとなく時間を積み重ねていくもんなんじゃないかと思います。

負け組に入っていたとしても、負けなりに何か思うこともあるわけで、
そういう思いを覚えていることが結構大事なんじゃないかとも思います。

だから今、人生で一番大事なことはと聞かれれば、
「いいものをいいと思え、悪いものを悪いと思え、
なおかつそれを自信を持って認識できる強さ」

なんじゃないかと答えそうです。これは負け組でも持てる強さだし、
私があこがれる人はみんなそれを持っている気がします。
誰もそんなことは聞いてきませんが・・・。そして私はまだ負け組みに入ったと思ってはいませんが。

何を書いてるんでしょうね。あはは・・・・・
# by asd74302 | 2004-11-22 22:58